希望のメッセージ 7月4日

 将来がまったく見えないとき,人は希望を失います。同時に,将来が見えてしまったと感じるときにも,やはり希望は失われるのです。…
 人はどんなに不確実な将来であっても,そこにひと筋の光明さえ見出せれば,挑戦すべき対象として,希望を持つことができます。また,先行きがある程度わかってしまったとしても,依然としてまだ見えていない何かを期待できるとすれば,希望は持てるのです。
 
 ――玄田有史『希望のつくり方』
 
 

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ