希望のメッセージ 12月1日

 希望がもてないときには,絶望を振り切って希望をもとうとするより,絶望を直視するしかないと考える。孤立したり,視野が狭くなると,絶望したり,時間的展望が狭くなりがちである。他者に助けを求めたり,少し休んだり,安心できる場所を確保したり,全体を見渡せる立場に立ったりすることが必要である。
 
 ――白井利明『<希望>の心理学』
 
 

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