立川市内の弁護士事務所の規模(所属弁護士数)

 昨日書いたとおり,立川市内に事務所を置く弁護士の数は,地・家裁の支部の移転に伴って,この5年で45人から135人へと3倍に増えました。では,立川市内の弁護士事務所の数,規模(所属弁護士数)は,現在,どうなっているのでしょうか。調べてみました。
 5月16日現在,立川市内には44の弁護士事務所があり,その所属弁護士数は下記のとおりでした(4名以上は参考に事務所名を記載しました。)。

 5年前のデータが手許にないので比較はできないのですが,10名以上の大規模事務所が4つに増えていること,全体として複数の弁護士が所属している事務所が増加していることが近時の特徴といえそうです。

 弁護士事務所の規模(所属弁護士数)の大小と,法的サービスの善し悪しとは全く関係がないと思いますが,事務所の個性,特徴を示す重要な要素であることは確かです。大型倒産のような緊急の大規模な案件は大規模事務所の得意とするところですし,個人事務所の中にも大変に優れた実績を残されているところは数多くあります。

 「希望法律事務所」は,4名の弁護士が所属する中規模の事務所であり,キャリア,世代,性別の異なる弁護士が協力して業務を行うことで,多様な事件に対応していることが特徴です。

 

  •  25名所属 1事務所 (三多摩法律事務所)
  •  13名所属 1事務所 (西東京共同法律事務所)
  •  10名所属 2事務所 (ひめしゃら法律事務所,多摩パブリック法律事務所)
  •   6名所属  2事務所 (南立川法律事務所,法テラス多摩法律事務所)
  •   4名所属  3事務所 (希望法律事務所,たちかわ市民法律事務所,フラクタル法律事務所)
  •   3名所属  4事務所
  •   2名所属  10事務所
  •   1名所属 21事務所 

※ 5月18日投稿の際に市内事務所数を43としていましたが,改めて確認したところ44の誤りでした。また,3名以下の事務所の数を誤っていましたので訂正いたしました。(5月20日)

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