希望のメッセージ 7月2日

 希望は,不安な未来に立ち向かうために必要な物語です。希望があるところには,なにがしかの物語が存在します。物語の主役は,かならず紆余曲折を経験します。挫折や失敗の一切ない物語はありません。あったとしても,おもしろくありません。その人が挫折を乗り越えるという体験があって,はじめて未来を語る言葉に彩りは増します。物語は,あえて無駄や脱線が加味されることで,内容に豊かな魅力を帯びてくるものです。
 
 ――玄田有史『希望のつくり方』
 

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