弁護士貴志秀之
弱い立場の人の味方に
私は、小学校3年生の頃、ニュースで殺人事件の裁判をみて、悪いことをした人がどのような罰を受けるのかに興味を抱きました。自分のお小遣いで一番小さい六法を買い、刑法の殺人罪の個所を読んだことを覚えています。その後、小学校が終わるころ、弁護士が人のために法律という武器を持って働いていける職業だということを教わりました。正義感が強かった私は、弱い立場の人の味方になり、支えていける人になろうと考えました。その思いは、今も変わっていません。
留学や会社での経験を生かして
私は、大学在学中にアフリカの国立ガーナ大学に留学し、英語や地理学などを学びながら積極的に様々な場所に行くことで、アフリカの現状を自らの目に焼き付けてきました。また、会社員として営業や内部監査、企画を経験する中で、人と人とのコミュニケーションの大切さや会社の仕組み、意思決定のあり方などを学びました。これからの弁護士としての活動の中で、それらの経験を活かし、依頼者のかたの意向をしっかりとつかむとともに、依頼者にとって最善の解決方法は何かを考えながら、適切な法的サービスを提供していきたいと考えております。それが依頼者の希望となり、幸福につながると確信しております。
経歴
- 平成11年 創価大学法学部法律学科卒(24期)
(在学中、国立ガーナ大学に1年間留学) - 平成15年 創価大学大学院法学研究科博士前期課程中退
- 平成16年 キヤノンアネルバ株式会社入社
(営業・内部監査・企画の各部門に所属) - 平成26年 司法試験予備試験合格
- 平成27年 司法試験合格(司法修習69期)
キヤノンアネルバ株式会社退社 - 平成28年 弁護士登録(東京弁護士会)
- 平成28年 希望法律事務所入所