希望のメッセージ 7月24日

 現代社会は「豊かな」社会であるが,その一方で,子どもが子ども時代を子どもらしく過ごすことができない社会でもある。したがって,子ども期の権利を見直すことが求められている。そうした営みは,子どもの未来や希望,そして子どもに対する希望について,深く考えることにつながっていくであろう。大人と子どもの対話のなかから,新しい希望はきっと立ち上がってくるにちがいない。希望は残されているのだ。希望について語る意味は,そこにあるのだ。
 
 ――都筑学『希望の心理学』
 
 

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