希望のメッセージ 9月3日

 人生は参加です。人生は闘争です。それによって報われもします。だから私には諦めるという発想は一度もありませんでした。私は常にひと皮ずつ皮をはぐ努力を続けてきました。事実だけが物事を変えるわけではありません。民主的な力を持つということがどういうことなのか,人がそれを実際に自分で味わわなければ,公の世界では自分たちこそが真実のプレイヤーなのだと感じなければ,民主主義が可能だとは誰も信じないと私は思います。
 
 ――食糧問題専門家・作家 フランシス・ムア・ラッペ(スタッズ・ターケル『希望―行動する人々』より)
 
 

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